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三宅島島民の皆さん。これまでの長い長い避難生活を物心両面から支えて下さった善意の皆さん。お元気にお過ごしでししょうか。
私たち三宅島島民は、20年に1度の噴火を経験してきましたが、今回の噴火ばかりは想定外の出来事でした。 全国の皆さんにお世話になり、ようやく帰島することが出来ます。ありがとうございました。
2月1日の全島避難解除以降、私たちは実際に島での暮らしを始めてからは、予想外の大きな被害とその修繕や使えなくなった生活必需品を揃えるために、膨大なお金がかかり驚いております。しかもまだ高濃度地区の島民は全壊の家屋再建問題、移住条件や支援策も多くの問題を抱えたまま不安な生活を送っています。
復旧・復興も島内の45%が立ち入り等の制限地区となり観光、農業、商工業、空港、老人施設、村役場や学校などの公共施設も大きな影響を受けております。 一方、帰島できない人、帰島を見合わせている人、島と内地と家族が分断され生活を送る人も多数おります。帰島は噴火災害継続中の通過点にしか過ぎない事が私たちの実感です。
私たち三宅島島民は、このような困難なかでもふるさとを愛し暮らしの再建に取り組みを始めています。現在の島は、ボランティアの皆さんに引っ越しや家屋周辺の火山灰、草取り等の支援と激励を受けながら笑顔を取り戻しつつあります。 このような中で、帰島できない人々も都営住宅の本契約、移住先も7月には帰島準備経過処置の期限がくるため、不安を抱えながら内地で生活再建の準備を急いでいます。
当初は、「三宅島ふるさと再生ネット」の立ち上げの予定は3月でしたが、新住所や帰島未定の人々も多数いたため延期をして今日に至りましたが、6、7月には本格的に次ぎの要網で開始をしたいと思います。皆さまのご協力をお願い致します。
(平成17年4月)
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